こんにちは!ピアノ講師のみゆぽんです。
子どもの習い事の定番であるピアノ。お子さんに習わせたいと思っているけれど、どんなメリットがあるのか不安に思っていませんか?実は、ピアノを習うことには様々な素晴らしい効果があるんです!
今回はピアノを習うことメリットについて解説します!
ピアノを通して身につく4つの力
集中力
そもそもピアノを弾くという行為は、「楽譜を読む」「情報を手に伝える」「右手と左手を別々に動かす」「出した音を耳で聞いて確かめる」という、いくつもの作業を脳が同時にこなしている状況です。そのため、ピアノを練習を重ねていくと、自然とマルチタスクをこなせる高い集中力が身につきます。
忍耐力
ピアノのスキルはすぐに習得できるものではありません。上達するには時間や労力をかけて取り組むことが必要です。そのための粘り強さを身につけることができます。これは、将来的に学校や社会での勉強や仕事においても役立ちます。
論理的思考力
ある程度のテクニックが身についてくると、次のステップとして「曲の構成を客観的に捉える」「ハーモニーの進行を分析する」ということを学んでいきます。
ソルフェージュなどを通して音楽に親しんだ子どもたちは、音楽に対する鋭い感覚を身につけ、音楽への興味・関心を深めていきます。それと同時に、曲と向き合い分析し理解することによって、自然と論理的思考力が鍛えられていきます。
精神力
発表会やコンクールなどのステージに立って演奏するのは、とても緊張するものです。年に何度かそのようなステージを踏むことで、高いプレッシャー下でも実力を発揮する精神力が鍛えられます。
脳の発達に良い影響がある
ピアノ演奏は、両手、ときには足を使い、複雑に体を動かします。上記にも書いたように、ピアノを弾いているときは、脳が複雑な処理を行っているのです。このように脳に負荷をかけることが、脳の発達に良い影響を与えることができます。また、ピアノ演奏を続けることで、記憶力や注意力なども向上するとされています。
感性が豊かになる
「感性」とは、何かを見たり聞いたりした時に深く心に感じ取ることや、それを表現すること。
ピアノに限った話ではありませんが、幼少期に良い音楽にたくさん触れることで、子どもたちの感性はより豊かなものへと導かれます。
まとめ
以上のように、子どものうちからピアノを習うことには、多くのメリットがあります。ただし、お子さん自身が自発的に続けられるように、無理なく取り組むことが大切です。
ピアノを習うことは、ただ楽器を弾くだけではありません。音楽的な感性や創造性を養い、自己表現力や集中力を身に付けることができます。また、ピアノを通じて得られる音楽的な知識や技術は、人生のあらゆる場面で役立ちます。子どものうちからピアノを習うことで、豊かな人生を送るための一歩を踏み出してみませんか?
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