こんにちは!ピアノ講師のみゆぽんです。
習い事のピアノといえば、お教室に通ってレッスンを受けるもの…
そんなイメージを持っている方が多いかもしれませんが、自宅で受けられる出張型のレッスンもあります。
私が主宰している教室「出張ピアノレッスンChez toi(シェトワ)」も出張専門のピアノ教室。
講師が生徒さんの自宅を訪問してレッスンをする、家庭教師スタイルです。
今回は出張型のピアノレッスンについて、生徒さんや保護者の皆さん側からの視点でのメリット・デメリットをご紹介します。
最近は大人も子どもも忙しい
「昔習っていたピアノを再開したいけど、仕事が忙しくて通う時間がない…」
「子どもにピアノを習わせたいけど、平日の夜は時間に余裕がない…」
「もっとピアノを続けていきたいけれど、塾との両立が難しい…」
そんなお悩みをかかえる方におすすめなのが「出張型のピアノレッスン」です。
出張型ピアノレッスンのメリット
時間の節約になる
出張型の習い事は、習い事に行く移動時間を節約できるため、忙しい人にも向いています。
準備にかかる時間も限りなくゼロに近いので、部活や塾との両立が難しい受験生や中高生にもおすすめです。
私が主宰している出張ピアノレッスンChez toi(シェトワ)は夜21時までレッスンが可能なため、他の習い事や塾の後、終業後にレッスンを組む方も多くいらっしゃいます。
現在、人気なのは夜の20時台!
夕飯やお風呂を終えて、パジャマでレッスンを受講することも可能です!
送迎不要なので保護者の負担減
小さなお子さまを持つご家庭にとって、毎回の送り迎えは負担となりますよね。
出張型のピアノレッスンでは一人で通わせる不安もなく、毎回の送迎の手間も省略できます。
手間と時間の節約になるだけでなく、お子さんのレッスンをしている間はつかの間の自由時間になるケースも!
毎日の家事や育児で忙しいママさん・パパさんにも、週に1回ホッと一息つける時間が作れます。
一番忙しい平日の夕方に先生が来てレッスンしてくださるので、その間に落ち着いて夕飯を作ることができています!
贅沢なマンツーマンレッスンが受けられる
大手の音楽教室はグループレッスンが多い中、出張型のレッスンは必然的に1対1の個人レッスンになります。他の人のレッスンの音や話し声が気にならないため、集中力を維持しやすく、先生とのコミュニケーションも取りやすくなります。
安心感がある
自宅という慣れている環境下でレッスンを受けられるため、安心感があります。場所が変わると緊張してしまう方も、抵抗なく始められます。
出張型ピアノレッスンのデメリット
ただし、出張型の習い事には、以下のようなデメリットもあります。
料金が高い
出張型の習い事は、通常の習い事よりも料金が高い場合が多いです。
これは出張料や交通費が加算されるためです。
とはいえ、お金で時間を買っている、と考えればコスパはいいのではないでしょうか?
楽器の準備が必要
出張でピアノのレッスンを受けるためには、自宅に楽器があることが条件となります。
アップライトピアノは中古でも50万円~、電子ピアノでも20~30万はかかるので、かなりの初期投資が必要になります。
レッスン環境は教室に劣る
出張型のピアノレッスンでは、レッスンを行う場所が生徒の自宅であるため、ピアノ教室のように専用の練習室やグランドピアノなどの設備が整ってないことがほとんどです。
特に使用楽器は、今後の成長スピードに大きく影響します。
電子ピアノよりアコースティックピアノの方が上達は圧倒的に早いです!
将来的に音大進学やプロを視野に入れるのであれば、早めのタイミングで楽器のアップグレードを検討するのがよいでしょう。
まとめ
今回出張ピアノレッスンのメリットとデメリットを挙げてみました。
出張ピアノレッスンは、自宅でピアノを練習したい方や、子供の習い事を手軽に始めたいという方にとって、魅力的な選択肢と言えます。ただし、利用前にメリットとデメリットをしっかりと考慮し、自分に合ったスタイルを選んでくださいね!
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