こんにちは!ピアノ講師のみゆぽんです。
ピアノ講師として仕事をしていると、毎年やってくるのが「確定申告」。
お月謝、演奏や伴奏の謝礼、楽譜販売など、収入の種類が多くて「何をどう申告すればいいの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
私自身も

書類がどこにあるかわからない…!
…と焦る経験を何度もしてきました。
でも実は、確定申告は“最初にやること”さえ分かっていれば、そこまで難しいものではありません。
必要な書類を整理し、流れをざっくり理解しておくだけで、気持ちも作業量もぐっと楽になります。
この記事では、ピアノ講師向けに、「これだけは押さえておきたい必要書類」と「初心者でも迷わない確定申告の進め方」を、2026年版としてまとめました。
【この記事でわかること】
・ピアノ講師は確定申告が必要なのか
・確定申告に必要な書類
・収入や経費の整理方法
・確定申告をスムーズに進める手順
ピアノ講師は確定申告が必要?不要?
ピアノ講師として収入がある場合、多くの方は確定申告が必要になります。
ただし、働き方や収入額によっては「申告しなくてよいケース」もあります。
まずは、ご自身がどちらに当てはまるかを確認してみてください。
確定申告が必要なケース
次のいずれかに当てはまる場合、確定申告が必要です。
- ピアノ講師や演奏活動などを個人事業として行っている
- 会社員として働いているが、副業でも、年間の所得が20万円を超えている
※「所得」とは、収入 − 経費 の金額を指します。
確定申告が不要なケース
次の条件をすべて満たす場合は、確定申告が不要です。
- 会社員として音楽教室などに雇われていて、年末調整を受けている
- ピアノ講師などの個人事業としての所得が年間20万円以下
ただし、会社員として働いている方でも、医療費控除やふるさと納税などを利用する場合は、申告したほうが税金が戻ってくることもあります。
ピアノ講師の確定申告で必要な書類一覧【2026年版】
確定申告をスムーズに進めるコツは、最初に「何を用意すればいいか」を把握しておくことです。
全員共通で必要なもの
まずは、どの申告方法でも必ず必要になるものです。
- マイナンバーカード(または、マイナンバー通知カード+本人確認書類)
- 銀行口座がわかるもの(還付金の受け取り用)
- 確定申告書
※会計ソフトや確定申告アプリを使う場合は、自動で作成されます
収入を確認するための書類・データ
収入の金額を正しく申告するために、次のものを用意します。
- 月謝の管理表
(手書き、Excel、スプレッドシート、会計ソフトなど) - 伴奏料・審査料などの入金記録
- 支払調書(届いている場合のみ)
経費の確認に使う書類
経費として申告するために、以下の書類や記録を用意します。
- 楽譜・教材・書籍の領収書
- 交通費(電車・バス・ガソリン代など)の記録
- スタジオ代・ホール使用料の領収書
- 備品購入のレシート(文房具・機材など)
- 通信費や自宅使用分の明細(家事按分用)
経費の詳しい考え方や注意点については、別記事で詳しく解説しています。
青色申告・白色申告のどちらを選択するかで変わるもの
青色申告をしている場合は、「青色申告決算書」、白色申告の場合は「収支内訳書」という書類を作成します。
これらは個人事業が去年1年間でいくら稼いで、いくら手元に残ったのかを記録する帳簿のことです。
会計ソフトを使えば、これらは自動で作成されます。
ピアノ講師の確定申告|ざっくり5ステップの進め方
ここでは、ピアノ講師をはじめ個人事業主の音楽家が迷わず進められるように、全体の流れを簡単に紹介します。
ステップ① 収入と経費をまとめる
まずは、1年分の収入と経費を整理します。
- 月謝・レッスン料・演奏料などの収入
- 楽譜代・交通費・スタジオ代などの経費
- 銀行口座やクレジットカードの明細
これらを月ごとにまとめます。
この段階では、「正確さ」よりも「全部出すこと」を意識すればOKです。
ステップ② 会計ソフトや申告アプリに入力する
次に、収入と経費を会計ソフトや確定申告アプリに入力していきます。
会計ソフトやアプリを使えば、自動で決算書まで作成してくれるので、簿記の知識がなくても大丈夫です。
ステップ③ 控除等を入力して申告書を作成する
収入と経費の入力が終わったら、次は「控除(こうじょ)」の入力を行います。
控除とは、税金を計算するときに、収入から差し引ける金額のことです。
控除をきちんと入力することで、支払う税金が少なくなったり、還付が受けられたりします。
よくある控除の例
ピアノ講師の場合、次のような控除が関係することが多いです。
- 基礎控除(ほぼ全員が対象)
- 社会保険料控除(国民年金・国民健康保険など)
- 生命保険料控除
- 医療費控除
- ふるさと納税(寄附金控除)
会計ソフトやアプリなら安心
控除は種類が多く、「どれが自分に関係あるの?」と迷いやすい部分です。
ですが、会計ソフトや確定申告アプリを使えば、質問に答えていくだけで該当する控除を自動で案内してくれます。
入力が終わると、申告書が自動で作成されるので、あとは内容を確認するだけです。
ステップ④ 提出して納税する
最後に、申告書を提出します。
提出方法は次の2通りありますが、会計ソフトとマイナンバーを使ったオンライン提出がおすすめです。
- e-Tax(オンライン提出)
- 税務署への持参・郵送
支払う税金がある場合は、口座振替やクレジットカード、税務署の窓口などで支払います。
これで確定申告は完了です。
会計ソフトを使うとどれくらい楽になる?
確定申告は、一度流れをつかめば、翌年からぐっと楽になります。
特にピアノ講師は、年度末の忙しい時期と確定申告の時期が重なりやすいため、ツールを使って効率化するのがおすすめです。
「確定申告って大変そう…」そう感じているピアノ講師ほど、会計ソフトや確定申告アプリを使う価値があります。
会計ソフトでできること
会計ソフトを使うと、次のような作業をまとめて任せられます。
- 収入・経費を入力するだけで自動計算
- 青色・白色申告の判断サポート
- 必要書類の自動作成
- 申告書の作成・提出までナビしてくれる
つまり、「自分で調べながら進める確定申告」から解放されるイメージです。

会計ソフトについては、別記事で詳しく解説しています!
おすすめの会計ソフト・確定申告アプリ
おすすめ①タックスナップ
タックスナップはスマホだけで帳簿づけから確定申告まで完了できる会計アプリ。
- レシートの写真を撮ってスワイプするだけで仕分けができる
- スマホだけで確定申告書の提出まで完了する
- 簿記の知識がなくても操作できる
- 月980円~利用可能
\アプリをダウンロードする/
おすすめ②freee
freeeは33万社に利用されている人気のクラウド会計ソフト。
- 簿記の知識がなくても直感的に操作できる
- 全国のほぼ全ての銀行と連携しており、自動で取り込みが可能
- チャット・メールのサポート体制が整っている
- 月980円~利用可能(30日間の無料体験あり)
\30日間無料で試す/
おすすめ③マネーフォワード
マネーフォワードMeという家計簿アプリと連携可能
- 3,000以上のサービスと連携
- キャッシュフローレポートや収益レポートなどのレポート作成機能が充実
- 月900円~利用可能
\1か月無料で試す/
おすすめ④弥生会計
会計ソフトの老舗である弥生会計のクラウド型サービス。
青色申告用と白色申告用で使うソフトが異なります。
- シンプルな機能と導線で使いやすい
- リーズナブルな価格設定
- 無料のお試し期間はなんと1年間!
\初年度無料で使う/
会計ソフトや申告アプリは有料ですが、
- 何時間も悩む時間
- ミスの不安
- ギリギリの焦り
を減らしてくれると考えると、十分元が取れる自己投資だと感じています。
まとめ
確定申告という言葉だけで、「難しそう」「面倒くさそう」と感じてしまうピアノ講師はとても多いです。
でも実際は、必要な書類を知り、流れをざっくり理解するだけで、気持ちはかなり楽になります。
ピアノ講師に限らず音楽を生業としている個人事業主は、レッスン・移動・準備で毎日忙しく、確定申告に使える時間はどうしても限られます。
だからこそ、
- 何をすればいいか
- 次に何をするか
を教えてくれる会計ソフトや確定申告アプリを上手に使うことが、結果的にいちばんラクな方法になります。
「確定申告が怖い」という気持ちが、少しでも軽くなれば、それだけで十分な一歩です。




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