【フリーの音楽家向け】屋号って何?解説と決め方

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こんにちは!ピアノ講師のみゆぽんです。

ところで個人事業主として演奏家や音楽講師をしている皆さんは、屋号ってつけていますか?

フリーランスの演奏家になったけど、「屋号」ってつけるべき?

屋号ってどうやってつければいいのかしら…?

このようなお悩みをかかえる方も多いかと思います。

「屋号」は必ずつけないといけないものではありませんが、あると便利なこともたくさんあります。

  • フリーランスとして演奏活動をしている
  • 自宅やテナントで音楽教室を開いてる

個人事業主やフリーランスとして音楽活動している方は必見です!

屋号とは?

屋号とは、個人事業主が使用する商業上の名前のこと。

みゆぽん
みゆぽん

私たち個人事業主が、ビジネスの場面で使う名称のことを指します!

屋号は主に次の場面で使われます。

  • 見積書、請求書、領収書など
  • 開業届
  • 確定申告書
  • 銀行口座の開設や融資を受ける際の書類

屋号をつけるメリット

屋号って必須?

結論から言うと、屋号は必須ではありません。

特に個人で活動しているフリーランスの演奏家などは、活動していく上で必要を感じることなく、登録していない方も多いです。

開業届や確定申告書にある「屋号」の欄は任意なので、空欄でも提出できます。

屋号をつけるメリット

前述した通り屋号は必須ではないものの、つけることによるメリットはあります。

メリット①屋号がついた銀行口座を開設できる

銀行の口座をプライベートと分けることができるため、

経理面や書類も公私をわけることができるので、収支の記録や確定申告をする際に便利になります。

メリット②事業内容が伝わりやすい

屋号は、事業の内容をもとにつけられることが多いため、自分がどんな事業を営んでいるのか、顧客に伝わりやすいのがメリットです。

みゆぽん
みゆぽん

例えば私の屋号「出張ピアノレッスンChez toi(シェトワ)」は、一目で出張型のピアノレッスンサービスだということがお客様に伝わります

また、請求書等の書類や振込先の銀行口座などの名義も、個人名より屋号の方が社会的な信頼アップにみつながりやすいでしょう。

屋号を決める際のポイント

読みやすい・覚えられやすい名前にする

あまりにも長い屋号や、外国語を多用した読みにくい屋号は、周りの人に覚えてもらいにくく、自分の事業のアピールにつながりません。

読みやすく、初対面の方にも覚えてもらえるような、親しみやすい名前を考えてみましょう

なるべく他の人と被らないようにする

例えば音楽教室の屋号をつけるとき、大手のお教室や楽器店と同じ名前をつけてしまうと、「パクリ」と言われるなど、その後トラブルになりかねません。

同じ業種同士、似たような名前になってしまうのは仕方がないですが、なるべく他と被らないようにしておくのがベターでしょう。

屋号のつけ方例

音楽講師の場合

音楽教室など自身で主宰・経営されている場合は、そのお教室名を屋号にするのがよいでしょう。

教室名を決める際は

  • 〇〇音楽教室
  • ○○ミュージックスクール
  • 〇〇ピアノスタジオ

など、誰もが音楽教室だと認識できる名前がおすすめです。

「〇〇」の部分には、自身の名前や楽語、地名などを入れているお教室が多いようです。

フリーランスの音楽家の場合

フリーランスで演奏活動をしている方が屋号をつける場合、次の3通りが考えられます。

本名

ご自身のお名前をそのまま屋号にすることも可能です。

結婚等で苗字が変わった場合でも、旧姓を使って活動できます。

ペンネーム(芸名)

演奏活動をしている方の中には、本名ではなく芸名を使っている方も多いですよね。

最近だとYouTubeで人気の「ハラミちゃん」や「Cateen かてぃん」さんなどが有名です。

事務所名など

ご自身の活動が幅広い場合は、事務所として屋号を登録しておくのもおすすめです。

ピアノ指導や演奏活動、コンクールの審査など多岐にわたる活動をしている友人は「○○音楽事務所」という屋号をつけていました。

屋号の登録方法

屋号の登録は特別は手続き等は必要なく、開業時に税務署に提出する「開業届」に記入するだけです。

開業届の記入項目はそれほど多くはありませんが、どうやって記入したらいいのかわからないという方も多いと思います。

そこでおすすめなのが「開業freee 」です。

ステップに沿って簡単な質問に答えていくだけで、必要な届出をすぐに完成することができます。

開業の手続きも無料でできるのがおすすめポイント!

これから開業を考えている方は、ぜひ登録してみてくださいね!

まとめ

屋号は個人事業主にとって大事な名前です。

設定は任意ですが、認知度や社会的信用が高まるなどメリットもたくさんあるので、ぜひ屋号を考えてみてくださいね!

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