こんにちは!ピアノ講師のみゆぽんです。
確定申告の季節が近づくと、「何を用意すればいいの?」と迷いますよね。この記事では、毎年確定申告をしている現役ピアノ講師の私が、フリーランスの音楽家・ピアノ講師が令和8年分(2026年分)の確定申告で必要な書類を、チェックリスト形式でまとめます。

確定申告って、何を集めればいいの?
領収書は全部税務署に出さないといけないの?
結論:必要な書類は、大きく3種類です
- ①税務署に提出する書類(確定申告書・決算書・本人確認書類など)
- ②申告書づくりに必要な資料(売上・経費・支払調書など)
- ③控除を受けるための書類(保険料や医療費などの証明)
書類集めと申告そのものをラクにしたい方には、スマホだけで完結できる「タックスナップ」がおすすめです。
確定申告に必要な書類【一覧表】
| 書類 | 必要な人 | 入手先・時期 | 提出 / 保管 |
|---|---|---|---|
| 確定申告書 | 全員 | 税務署、国税庁のサイト・作成コーナー | 提出 |
| 青色申告決算書 | 青色申告の人 | 国税庁のサイト、会計ソフト | 提出 |
| 収支内訳書 | 白色申告の人 | 国税庁のサイト、会計ソフト | 提出 |
| 本人確認書類(マイナンバーカードなど) | 全員 | 手元にあるもの | 提出(e-Taxなら省略できる場合あり) |
| 売上・入金の記録(お月謝の一覧、通帳など) | 全員 | 自分で整理 | 保管 |
| 経費の領収書・レシート | 全員 | 日々の支払いのたびに | 保管 |
| 支払調書・源泉徴収票 | 企業などから報酬を受け取った人 | 1月中旬〜下旬ごろ | 保管(数字を申告に使う) |
| 国民年金の控除証明書 | 国民年金に加入している人 | 10〜11月ごろ | 書面なら添付、e-Taxなら省略できる |
| 生命保険料などの控除証明書 | 民間の保険に加入している人 | 10〜11月ごろ | 書面なら添付、e-Taxなら省略できる |
| 国民健康保険料の納付額がわかるもの | 国民健康保険に加入している人 | 納付書・領収書・通知など | 保管(金額を申告書に記入) |
| 医療費の明細・領収書 | 医療費が多かった人 | 日々の支払いのたびに | 明細書を作成して提出、領収書は保管 |
| 還付金の振込先がわかるもの(通帳など) | 還付がある人 | 手元にあるもの | 申告書に口座を記入 |
※必要な書類は、働き方や加入している制度によって変わります。制度は毎年変わることがあるので、最新の情報は国税庁の「確定申告特集」ページで確認してください。
令和8年分の確定申告はいつ?
確定申告の期間は、原則として翌年の2月16日〜3月15日です。令和8年分(2026年分)は、2027年2月16日(火)〜3月15日(月)になる見込みです。土日祝日にかかる年は、期限が翌平日にずれます。正式な日程は、国税庁の発表で確認してください。
確定申告そのものの流れを知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
①税務署に提出する書類
確定申告書
すべての個人事業主が提出する、申告のメインの書類です。前年に郵送や窓口で申告した人は、時期が近づくと自宅に届きます。e-Taxで申告した人や、はじめての人は、税務署の窓口で受け取るか、国税庁のサイトの「確定申告書等作成コーナー」で作成できます。
青色申告決算書 または 収支内訳書
事業の収支をまとめる書類で、白色申告か青色申告かで、提出する書類が異なります。
- 白色申告:収支内訳書。売上(レッスン料など)、経費(家賃、光熱費、楽譜代など)、差し引きの利益を記入します。
- 青色申告:青色申告決算書。税制上のメリットがある代わりに、帳簿をきちんとつける必要があります。
どちらを選ぶか迷う方は、こちらをどうぞ。
本人確認書類
書面で提出する場合は、マイナンバーカードがあれば1枚で済みます。マイナンバーカードがない場合は、番号を確認できる書類と、身元を確認できる書類(運転免許証など)の組み合わせが必要です。e-Taxでマイナンバーカード方式を使うと、提出を省略できる場合があります。
控除証明書
国民年金や生命保険などの控除証明書は、書面で提出する場合は添付が必要です。e-Taxで申告する場合は添付を省略できますが、一定期間の保管は必要です。秋(10〜11月ごろ)に届くので、なくさないように保管しておきましょう。
②申告書づくりに必要な資料
売上に関する資料
- 生徒さんから受け取ったお月謝の一覧
- 振込の明細書、領収書、月謝袋など
経費に関する資料
- レッスン室の家賃や光熱費の領収書
- ピアノの調律費、楽譜や教材など消耗品の領収書
- 交通費の記録

経費の領収書は、税務署に提出する必要はありません。
ただ、税務調査などが入ったときのために、領収書は保管しておきましょう!
どこまでが経費になるかは、こちらの記事で解説しています。
支払調書・源泉徴収票
企業などから報酬を受け取ったときに、相手が作成する書類です。1年間にいくら支払われ、その中からいくら源泉徴収されたかが書かれています。基本的に、1月中旬から下旬にかけて手元に届きます。
銀行口座がわかるもの
確定申告では、払いすぎた所得税が還付されることがあります。還付金を受け取るため、申告書に口座番号を書く必要があるので、通帳やカードなど口座がわかるものを用意しましょう。
③控除を受けるための書類
国民年金・国民健康保険
個人事業主が納めた国民年金や国民健康保険の保険料は、全額が社会保険料控除の対象です。1年間にいくら納めたかがわかる書類や領収書は、確定申告が終わるまで保管しておきましょう。
民間の保険
生命保険や医療保険などに加入している場合は、掛け金が生命保険料控除の対象になります。年末ごろに送られてくる控除証明書を保管しておきましょう。
医療費控除
1年間に支払った医療費が一定額を超えると、医療費控除を受けられます。自分だけでなく、生計を同じくする家族の医療費も合算できます。領収書の提出は不要ですが、「医療費控除の明細書」を作成して提出し、領収書は保管しておく必要があります。
ふるさと納税など
ふるさと納税をした方は、確定申告で寄附金控除を受けられます。寄附金の受領証明書を用意しておきましょう。
書類集めのスケジュール
| 時期 | やること |
|---|---|
| 10〜11月ごろ | 国民年金・生命保険料などの控除証明書が届く。なくさないように保管 |
| 12月まで | 領収書やレシートを整理して、売上・経費の記録をまとめる |
| 1月中旬〜下旬 | 支払調書・源泉徴収票が届く |
| 2月16日〜3月15日(見込み) | 確定申告書を作成して提出(e-Taxなら自宅から可能) |
書類集めも申告も、ラクにする方法
領収書の整理、帳簿づけ、申告書づくり…。自力で進めようとすると、会計の知識が足りなくて悩む場面が出てきます。そこでおすすめなのが、会計ソフト・アプリです。

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ほかのソフトも比べて選びたい方は、こちらの記事を参考にどうぞ。
タックスナップを実際に使った感想は、こちらでレビューしています。
よくある質問
Q. 経費の領収書は、税務署に提出しますか?
提出は不要です。ただし、後から確認を求められる場合に備えて、一定期間は保管しておく必要があります。
Q. 控除証明書が届かない・なくしたときは?
控除証明書は、保険会社や日本年金機構などで再発行してもらえることが多いです。申告の直前に慌てないよう、早めに確認しておきましょう。
Q. パソコンがなくても確定申告できますか?
スマホから申告できる方法もあります。タックスナップのように、スマホだけで記帳から申告書の提出まで完了できるアプリもあります。
Q. はじめての申告で、開業届もまだです
開業届の書き方は、こちらの記事で解説しています。
まとめ
確定申告に必要な書類は、①提出する書類、②申告書づくりの資料、③控除を受けるための書類の3種類です。表を使って、手元にあるものと足りないものをチェックしてみてください。
準備は、早めに始めるほどラクになります。基本から知りたい方は、こちらもあわせてどうぞ。








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